断捨離

 

 

「断捨離」。

 

 

ヨガの行法である

「断業」「捨行」「離業」の頭文字を取ったもの。

 

 

断:入ってくる不要な物を断つ。

 

捨:身の回りの不要な物を捨てる。

 

離:物への執着から離れる。

 

 

私も年に1〜2回は必ず断捨離の波が来て

その度に毎回、身辺整理をしています。

 

そしてここ1ヶ月、また今年一番の

断捨離の大波が来ていて

毎日少しずつ、自分の持ちものと

向き合う日々が続いています。

 

クローゼットの中、台所の棚や冷蔵庫

本棚、洗面台の棚、化粧ポーチの中

パソコンの中(写真や音楽、メルマガも含む)

さらには会社のロッカーの中なども

じっくり、くまなくチェック。

 

 

それら一つ一つのモノたちを

一瞬でも真剣に意識する時、、、

 

それを手に入れた理由や

そのときのストーリー

それにまつわる感情や思い出

また、今まだそれを手元に持っている理由など

普段は潜在意識下に潜んでいる

様々な心の声が聞こえてきます。

 

 

モノと自己との間に共有される

膨大な量の過去の情報、感情、波動。

 

 

そして、それらと向き合い

丁寧に断捨離を試みる毎日。

 

知らないうちに色んなものが入ってしまっている

「潜在意識の領域」のお掃除です。

 

 

そのモノが「今」の自分に

本当に必要かというのが

手放す時の決め手。

 

 

皮肉にも断捨離ばかりに囚われると

それもまた「断捨離」への執着になるので

マイペースに、時間の隙間を使って

やっていますが。^^;

 

 

また、捨てるときも、何でもかんでも

無造作にゴミ袋に詰め込まず

それを必要としている人にあげたり

捨てるときも、地球への最低限のマナーを守って

分解して各パーツをきちんと

リサイクルに出すように心がけています。

 

気分的には、身の回りのモノが

スーツケース2個分くらいに収まって

明日突然サンフランシスコから

引っ越さないといけなくなっても

全く問題ないよ〜っていう位までに

ミニマリストになってみたい気もする一方、、、

 

現実的には、まだそこまでは到達できず

(まだここに住む以上、家具とかは必要だし)

また、それが無くても一応生活は出来るけど

あると心に元気が湧くモノなどは

今の私には「お守り」ということで

大切に残しています☆

 

 

本当に大切なものしか持たない。

 

 

そうやって、不要な物を身の回りからなくし始めると

次第に、今の自分自身の輪郭がくっきりしてきて

部屋や心の中、そして何より

「潜在意識」が風通しの良い状態になっていく。

 

 

不要なものを抱え続けることに

使われていたエネルギーや労力が

新たな方向に軽快に歩き始めるエネルギーに変換され

身の周りにも、少しずつ良い変化が

起き始めている今日この頃。

 

 

シンプルになってきた空間に漂う

セージの香りが何とも心地いい。

 

 

この流れに乗って、心の断捨離である

ヴィパッサーナー瞑想のコースにも

先ほど申し込みました。

 

 

なんだか心が「静」の方向へと

変化し始めている模様。

 

またそれは、さらに先に訪れるであろう「動」への

前段階になるような「静」。

 

 

「静」と「動」の繰り返し。

 

「陰」と「陽」のサイクル。

 

 

このエネルギーの質の変化についていきながら

自分の内なる「静と動」のサイクルに耳を傾けて

そのリズムに逆らわず(←これ大事)

ひとまず今回もこの変化の流れに乗っていこうと思います〜。