共感、共生、変容。

こんにちは。

Vibrant AvenueのHiromiです。

 

 

共感コミュニケーション(NVC)を学ぶべく参加した

先月の6日間の千葉の合宿。

 

これがもう、、、

 

NVCの枠をはるかに越えた価値観で

「地球意識」を揺さぶられるような

嘆きとお祝い、そして繋がりに満ちた

ユニバーサルな学びの場となりました。

 

合宿中は、毎日がとっても濃くて

終わってからもしばらく、自分の心の奥深くで

エネルギーが大きくシフトし続けていました。

 

なんというか、、、

 

潜在意識の中に横たわる幾つもの大きな石が

ゴロンゴロンと音を立てて動いていく感じ。

 

そして、その一連の動きは最近になって

ようやく落ち着いてきたのだけど

今改めて思うと、やっぱりこの合宿は

一つの大きなターニングポイントだったなー、と。

 

 

今回は、日本のNVC界を引っ張ってくれている

4名の素晴らしいファシリテーター達と

数名のボランティアの方達が

セッティングして下さったのだけど

まず、この合宿のスタイルそのものが

インスピレーションに満ちていました!

 

P-AWAパーマカルチャー

 

合宿の会場は、昔からの知人である

フィルのパーマカルチャー・ファーム、P-AWA

 

 

そして費用は「ドネーション」スタイル。

 

価格を一方的に決めないことで生まれる

人と人との新しい関係性。

 

 

共感コミュニケーションというエッセンスに

パーマカルチャーギフトエコノミーとが

合わさった、クリエイティブで可能性に満ちた

カルチャー・ムーブメントは、日本でも

少しずつ、でも確実に広がってきています☆

 

 

机上の空論ではなく、あくまで楽しく(これ重要!)

実践を通して(これも重要!)体験することで

自分のリアリティがどんどん変わっていくなー。^^

 

ソーヤー海

講師の一人、共生革命家のソーヤー海くん(左)

 

実は今回、この共感コミュニケーションを

パーマカルチャー・ファームで学べたことで

都会のビルの中では得られなかったかもしれない

沢山の気づきがありました。

 

ちなみに合宿では、講師の一方的な講義ではなく

参加者たちが、主体的に考えたり体験したりして

意見をシェアしあう時間が沢山あったので

いろんなテーマについて、創造的に取り組めて、

とても楽しかった。^^

 

 

特に、共感コミュニケーション(NVC)と

パーマカルチャーの両方の根底にある

「活かし合う関係性のデザイン」について

みんなで色々と考えることができたこと。

 

個人的には、これがとても印象深かったです。

 

このテーマは、本当に深くて

日常生活レベルのことだけでなく

現代の社会の構造的な問題や人権問題だったり

ゆがんだ消費社会や経済格差などに対する

創造的な解決法をみつけていくことにも通じるもの。

 

 

これまで私自身、ホリスティック(全体性)とか

サステイナビリディ(持続可能性)というテーマに

惹かれてきたけれど、今になって思うと

あまり多面的に見れていなかったなーと思います。

 

 

例えば、「ホリスティック」と聞くと

ついつい狭義の意味で捉えてしまって

代替医療やホリスティック医学とかのみに

意識が向きがちだったり(仕事柄、特にね、、、)

 

「サステイナビリティ」と聞くと

ついつい、「パーマカルチャー」とか

農業や、ロハス的なライフスタイルだけに

焦点をむけがちだったのだけれど、、、

 

これらは実はもっと、大きなシステムとして

見ることができるものだったことに

改めて気づくことができたのでした。^^

 

 

個人の癒し、社会の癒し、地球の癒し

 

これらは本来、全て繋がっているし

一緒に起こるものなんだろう。

 

 

「分離」の感覚から生まれるさまざまな病。

 

「繋がり」の感覚から生まれる大きな癒し。

 

 

自分との繋がり

 

相手との繋がり

 

社会との繋がり

 

地球との繋がり

 

 

これらを思い出すこと。

 

 

繋がりを思い出すことで、思いやりが循環する。

 

 

共感コミュニケーションも

まずは自分に、そして目の前の相手のニーズを

大切にしようとすることから始まるもの。

 

ニーズというのは、普遍的なものだから

そこに「共感」が生まれる。

 

そして、そもそも私たち一人一人は

この社会を構成している一員であるし

同時に、この地球の生態系の一部、つまり

地球という大きな生命体の一細胞でもある。

 

自分のニーズを大切にすることから始まり

最終的には、地球上の生物のニーズも大切し

私たちの母体である、この地球のことも

今よりもっと大事にできるはず。

 

 

フィルのパーマカルチャー・ガーデンで

美味しいご飯を食べながら、どうやったら

地球の未来を守れるかについて話す日もあれば

自分の中にある感情との共感が正直しんどくて

ガーデンの草花に癒される日もあったり、、、。

 

自分が、地球の一部であるという感覚や

参加した仲間達との間の、目には見えない絆を

身体で感じとりながら、沢山の気づきを

得ることができた6日間。

 

 

Soil(土)- Soul(魂)- Society(社会)

 

 

 

以前も書いたけど、最近はこの

サティシュ・クマール氏の言葉が

本当に心に響く、、、。

 

 

と同時に、これから、私のライフワークも

少しずつ変わっていく予感がしています、、、☆

 

 

Be the change you wish to see in the world.

(自分が、見たい変化そのものになれ)

-マハトマ・ガンジー

 

 

 

まだ書きたいことは沢山あるのだけど

長くなりそうなので、続きはまた今度。

 

読んでくださってありがとう☆

 

 

Hiromi