バーニングマン 3 ☆非日常的な日常☆

 

Black Rock Cityはとても広いので

どこでキャンプをするかによって

一週間で体験するであろうストーリーが

かなり変わってきます。

 

Esplanade通り(一番内側の輪)は

沢山のテーマキャンプが並んでいるので

常に人や自転車、アートカーの通りが多く

一日中賑わっています。

 

それに対し、外側の輪の辺りは

個人のキャンプエリアが多いので

割と落ちつきを保っています。

 

また、2時と10時の方向では

爆音システムを装備したテーマキャンプ達が

サウンドの質やパーティーの盛り上がり具合を

競うがごとく、ひしめき合っています。

 

今回は、うちの彼の親友が多い、Esplanade沿いの

Dustfishという老舗のテーマキャンプにステイ。

 

ここでは毎晩、ステージで様々なパフォーマンスや

ライブ、DJのセットが繰り広げられていて

私もいつになくキャンプ内で過ごす時間が

多い年になりました☆

 

 

 

私のだいたいの一日の流れはこんな感じ。

 

朝起きて、外の気温がまだ快適なことに

安堵と幸せを感じつつ、コーヒーを片手にボーッとし

今日はどんな風に過ごそうかな〜と

パーティーやワークショップなどの情報が載った

小冊子をここぞとばかりにチェック。

 

さくっと目を通しただけでも

ヨガやダンスのクラス、ボディペイントの集い

一夏のアバンチュール(砂漠で恋人を作る)的なパーティー

本物の結婚式、心理系・スピリチュアル系のワークショップ

食べ物をくれるキャンプ、自作アートを作れるキャンプ

ウサギのコスチュームを着た人のみの集会

ゲイオンリーのパーティー、体を泡で洗ってくれるパーティー

アルコール依存症の人達オンリーのAAミーティング

そしてここには書けないような、たっくさんの

過激な(もしくはおバカ?な)集まり、などなど。

 

読み切れない程のイベントが載っていて

遊びにいく前から、意識は若干満腹気味に。

 

 

Dustfishキャンプ内の簡易シャワーを浴びて

(*汚水は持ち帰り or ビニールシート上で蒸発)

濃いめのコーヒーとゆっくりブランチをとり

キャンプ仲間たちと軽くおしゃべり。

 

その後、マスクとゴーグルで顔を軽く防備し

大きな水筒と共に自転車にまたがって

行きたいイベントや、友達のいる別のキャンプに

遊びに行きつつ、気ままに街をクルーズしに出かけます。

 

 

 

意識の枠が大きく広がる感覚。

 

 

 

まるで子供の頃に戻ったような気分で

誰かについていくこともなく

決められた自転車レーンなどもなく

その時のハートの声に従い

自由に行きたい方向に向かって

砂嵐を切って進むときの、あの爽快感といったら!!

 

バーニングマン

バーニングマン

バーニングマン

バーニングマン

バーニングマン

 

昼間に盛り上がるサウンドキャンプ、Distriktにてひと踊り。

バーニングマン

 

水筒が空になるタイミングで我がホーム

Dustfishに戻って、冷えたビールを飲みつつ

しばし一休み。

 

ミニバンの中でクーラーをかけて横になり

昼寝してエネルギーチャージ。

 

そして陽が傾く時間帯からは、このキャンプ内の

ステージでショーが始まります。

 

 

Dustfishのステージ上には

今年のテーマ「カーゴカルト」にちなんで

脱落した飛行機が。

 

これが、今年のここのキャンプの目印となり

遠くに出かけても迷子にならず

帰る方向が分かりやすくて助かりました。

 

一週間前から砂漠入りして、キャンプを建設してくれていた

仲間達に感謝。

 

バーニングマン

バーニングマン

 

(このショーは、観に来た人たちに大受け!!)

 

 

私はというと、パフォーマンス中は

うちのキャンプに遊びにくる人達のために

バーテンダーに徹していました。^^

 

バーニングマン

 

ここのお酒も、私を含め、Dustfishにステイする人全員の

持ち寄り、つまり、私たちから遊びに来る人へのギフト。

(私も有り余る程の日本酒を持参。評判よかった〜。)

 

各自が持参したマイカップにお酒を注ぐ間の

見知らぬバーナー達とのちょっとした

クレイジーな会話も、なかなか楽しいもの。

 

 

そして、自分のお努めタイムが終わると

また自転車で深夜過ぎのクルーズに。

 

夜の砂漠は、ネオンが煌びやかで

昼間とはまるで別世界。

 

バーニングマン

バーニングマン

バーニングマン

バーニングマン

バーニングマン

バーニングマン

バーニングマン

 

 

砂漠での、非日常的な日常。

 

 

携帯も時計も持ち歩かないので

今がだいたい何時くらいなのかは

太陽の高さでなんとなーく読み取る。

 

寝る時間も起きる時間も

食事を取る時間さえも滅茶苦茶なので

今日が一体何日目なのか、何曜日なのかも

次第に分からなくなり、そして、、、

そんなこともどうでもよくなってきたりもする毎日。

 

 

おかげでワタクシ、、、

 

金曜の朝のバーニングマンラジオの出演を、、、

 

 

見事にすっぽかしてしまいました〜!!(涙)

 

 

 

ラジオ局の人に後で謝ったら

「Don’t Worry! しょっちゅうあるから。」

とのこと。苦笑

 

実はラッキーなことに、もともと翌日の正午にも

出演することになっていたので、この日ばかりは

アラームをかけてちゃんと朝起き、シャワーを浴び

事前に作ったミックスを持って、時間前に行きました!

 

 

人生初のラジオ出演、寝起きだったおかげで

特に緊張もせず、無事終了〜。

 

 

途中、色んな人がラジオでアナウンスしにきます。

 

 

「明日帰るんだけど、水が超余ってるから

欲しい人は〇〇(砂漠での住所)まで来てね〜」

 

「こちら、ピクルスキャンプです!

〇〇にてフリーのピクルスをどーぞ!」

 

「昨日の夜から、旦那が行方不明なんです。

格好は・・・・・どこかでくたばってるのかも。

彼は、自分の住所を覚えてないかもしれないから

見かけた方は、その男に〇〇(キャンプの住所)に

戻ってくるように言って下さい〜!!」

 

 

なんていう、ちょっとシリアスなものまで

マイク越しにさくっと放送していきます。

 

バーニングマンラジオ、今回初めてご縁を頂きましたが

かなり愉快な局でした。

 

バーニングマン

 

そして、この日はラッキー(?)なことに

自分の時間が終わった後も次のDJが現れず

もう一時間続行することに。

 

前日にすっぽかした分が取り戻せました。^^

 

 

砂漠でのシナリオは全て、私が頭で考える以上に

うまくできていることが判明。

 

 

そういえば、今年ここのラジオ局を仕切っていたのは

なんと14歳のボーイ。

 

今年で3回目のバーニングマンらしく

かなりのオマセ君。

 

「この機材は全部僕のだし

システムをセッティングしたのも、全部僕っ!

‘Those Kids’(プレイしにくるDJ達のこと)は

皆びっくりするけどね。」

 

ってクールに言ってた、将来が楽しみな少年です。

 

 

ちなみに、うちのキャンプでもDJをする予定だったのが

その日は予定していた某有名DJが来なかったり

スピーカーから音がでなくなったり、、、と

色んなトラブルが続いて、結局出来なかったけど

こんな事もこの街ではよくあること。

 

ここでは、計画通りにいかないのも

計画のうち(?)なのです。

 

 

こんな調子で、音とアートとパフォーマンスに囲まれて

過ごしていた毎日は、沢山の感動や気づき

珍ドラマの連続でした。(多くて書ききれない、、、)

 

 

そして、気づいたらあっという間に土曜の夜。

 

Manが燃やされる時間になっていたのでした、、、。

 

 

(続く)