言語化するということ

こんにちは。

Vibrant AvenueのHiromiです。

 

 

最近、つくづく感じることがあります。

 

 

自分の感情や感覚を、丁寧に

「言語化」することの大切さ。

 

 

これまで、マッサージを中心にやってきて

この「言語化」のプロセスについては

あまり重要視してこなかった私なので

これは、本当に深ーいテーマ。

 

 

 

そうそう、NLP(神経言語プログラミング)によると

実は、私たちのコミュニケーションのとり方って、

 

 

Body Language(しぐさ、姿勢、目線など)が

占める割合が、全体の55%

 

続いて、声のトーンが38%

 

そして、実際の言葉は、なんと7%

 

 

と言われています。

 

 

言葉は、実際のコミュニケーションの7%、、、!!

 

共感コミュニケーション

 

例えば、相手に向かって「最悪」という

言葉をいう場合にしても、

 

 

笑いながら冗談半分で言う「サイアク〜!」

 

落ち込んで泣きながら言う「最悪、、、」

 

怒って机を叩きながら言う「最悪!!!」

 

 

同じ言葉でも、そこに乗っているエネルギーは

伝える時のBody Languageや仕草によって

全く変わってきますよね。

 

だからこそ、メールや文章だけでは

伝わりきらないものも沢山ある。

 

 

それでも、最近の私はやっぱり

この7%の「言語」の占める役割も

とっても大きいと思うのです。

 

 

 

ふと思ったのだけど、私たち日本人は普段、

感情をあまり特定しない傾向があるのかなー。

 

 

例えば会話の中でも

ダイレクトに感情を表現するよりは

「胸がザワザワする」「わさわさする」

みたいな表現をよく聞くし。

 

<擬態語>と呼ばれるこれらは

日本語にはとっても種類が豊富!

 

その言葉が表現しようとしている感覚は

なんとなくは分かるけれど

「言った側」と「受け取り手」の間に

言葉の捉え方に対する個人差もあるはず。

 

 

例えば、胸の<ザワザワ感>っていうのは

胸のあたりの「感覚」を表す言葉なので

その奥にある気持ちは人によってさまざま。

 

 

不安?

 

焦り?

 

嫌悪感?

 

寂しさ?

 

疑い?

 

それとも、いくつもの組み合わせ?

 

 

実際のところは、その人に聞いてみないと

分からないんじゃないかなーと思うのです。

 

 

 

以前参加したヴィパッサナ瞑想の合宿や

ソマティック心理学(身体心理学)においては

この「感覚」はそのまま「感覚」として観察したり

身体で感じることを大切にします。

 

けれど、内観というか、自分の想いを探る時は

やっぱり言葉で探っていくことが多いので

自分の「言語能力」をもう少し高めたいなぁと

常々思っていた私。

 

 

 

言葉という「ツール」を使って

自分や人と、もっと深いレベルで

対話できたら、、、。

 

 

 

そんな思いもあって、ここのところ

「共感コミュニケーション」と呼ばれる

ワークショップに幾つか参加してます。

 

これは正式には「非暴力コミュニケーション(NVC)」と

呼ばれるもので、アメリカの心理学者である

マーシャル・ローゼンバーグが体系立てたもの。

 

 

実は、このNVCとの出会いは、およそ10年前。

 

 

サンフランシスコのマッサージの学校に行ってた時

「ホリスティック・コーチング」というクラスで

NVCが出てきていたのだけど、当時まだ

英語がよく分からなくてついていけなかったので

長いこと、自分の中で保留になっていたようなもの。

 

それを今、ようやく学び直しているのですが

本当に、これに出会えてよかったなぁと

心底思っている今日この頃。

 

 

4月には、6日間の合宿に行ってきたのですが

そこでの学びは、さらっとブログに書けないくらい

マックスで濃くて深くて、本当に凄かった、、、!!

(ひ〜〜〜〜って感じ)

 

 

同時に、これからの自分の「在り方」そのものを

考えさせてくれる、大きなギフトでした☆

 

 

そして先日も、イギリスからNVCの先生が来日され

1日のワークショップに参加したのですが

そこでも、私も含め、参加者一人一人の

大きな変容のオンパレード!!

 

実はNVCに関しては、以前本で読んでいたものの

そのパワーは、実際に体験してみないと分からない〜!

 

 

ということで、これから少しずつ書ける範囲で

「共感」や「コミュニケーション」について

私なりに書いてみようと思います。

 

 

ではでは〜☆

 

 

 

Hiromi