エサレン訪問記 6
最終日。
今日の午前中で
いよいよワークショップも終わり。
あっという間の6日目です。
軽めの朝食をとった後は
エレンと共にキッチンの中に行き
昨日煮出したハーブウォーターをバケツに移し
クラスメイト数名にも手伝ってもらって
バスハウスまで運びました。
バケツに入ったかなり濃い茶色の液体は
見た目とは裏腹にとってもいい香り!
バスハウスに着くと
まずは海を見下ろす2つのバスタブの
お湯の入れ替え作業をしました。
ちなみに、エサレンのお湯は
全て天然温泉で、湯質もいいです。
一方のバスタブには
新しいお湯と共にリキッドソープを流し込み
フワフワでもっこもこの泡風呂を作りました。
もう一方のバスタブには、新しいお湯と共に
茶色のハーブの液体をドバーッと流し込み
さらに色鮮やかなお花達を浮かべて
南国風のハーブバスを作りました。
さらに、ボディスクラブ用に
塩と重層を1:1の割合で混ぜたものを
バスタブの外にセッティング。
これにて、エサレンスパの完成〜☆
準備が整ったところで、生徒さん達を呼びます。
20名程の、全裸の生徒さん御一行を
まずは、泡風呂へご案内します。
あいにく、写真は撮れなかったけど
とっても和気あいあいな光景。
かなり濃密な裸の付き合いです。^^
バスタブの中に詰め寄って座り
泡を投げ合ったりして
皆、モコモコ状態を満喫したあとは
一人ずつ順番に泡風呂から出て
ボディスクラブをします。
自分でスクラブしたり
誰かに背中をスクラブしてもらったりして
全身のお肌をツルツルに。
その身体についたスクラブを洗い流す役は
クラスメートの一人で、男勝りにかっこいい
ピラティスインストラクターの女性、デール。
ホースから凄まじい勢いで出てくる冷水を
一人一人の身体に浴びせながら
「次は誰よ!さあ早くいらっしゃいよ!」
と、全裸で豪快に笑う彼女。
皆がキャーキャー叫ぶその光景は
なんというか、、、、裸の拷問?
ホースが鞭に見えてしまったのは
私だけじゃないはず。
拷問は、ティーチャー達にも容赦なく
行われます。苦笑
そしてその先は、お花の浮かぶ天国
ハーブバス。
泡風呂から出る気配のない人に対して
「早くコンフォートゾーンから出なさいよ!」
と、ホースを振り回しながら叫ぶデール。
最終的に、全員がデール女史の関門を通過し
ハーブバスでリラックスしました☆
その後は、いよいよバスハウスにて
最後のマッサージの交換です。
みんな、いつになく真剣。
いつもなら練習中は、多少の雑談や笑い声
質問なども飛び交いますが、、、
今回聞こえてきたのは
相手に丁寧に圧加減を聞く声や
深い深呼吸の音
ティーチャーの優しいハミング
そして、私たちの練習を見守っているかのような
心地よい波の音のみ。
6日間という短い期間でしたが
皆のマッサージの上達ぶりは
相当なものでした。
そして、終わった後は全員でグループハグをし
エレンに合わせて、皆でこのフレーズを歌いました。
All I ask of you is forever to remember me
as loving you
〜私があなたを愛しているということを
永遠に覚えててほしい〜
クラスの中でも外でも
沢山の学びのと繋がりのあった
濃い6日間。
他の生徒さんたちの心強いサポートのお影で
アシスタントの仕事も楽しく(楽々?)でき
本当に感謝。
ここで得た様々な学びを
ゆっくり日常に統合していくプロセスが
今からとっても楽しみです。
I’ll be back again, Esalen!