今年に入って、都会で過ごす時間が続いていて
なんだか体の中がくすぶっていた感じが続き
まるで自然欠乏症にでもかかっていたかのような
私ですが、、、
少し前に、念願叶って、まだ山頂に雪の残る
長野の北アルプスの麓、安曇野にある
シャロムヒュッテというエコビレッジへ
行ってきました。^^
ここは、日本のパーマカルチャー界の
先駆け的な場所なのに、造りも日本っぽくなくて
どこか、ヨーロッパの田舎を思わせるような
とっても素敵なテイスト。
Love all, Serve all.
ピザ窯もバッチリ。
吹き抜けのラウンジ
夜は、ゲストもスタッフもみんなで集まって
心のこもったご飯とともに、久々にちゃんとした
Mindful Eating(食べる瞑想)もしました。
食べる最初の10分は、誰とも話さず
ただ、その食べ物に感謝して
五感で味わって静かにいただく、、、。
食べ物が体に入っていくプロセスを
しっかり見つめる、神聖な時間。
そのあとは、一人一人の自己紹介タイム。
この日は、オーストラリアから、Air B&Bで
ここを見つけたというカップルも来ていました。
また、ここの若きスタッフさん達の中にも
過去にNY留学してたり、世界を旅してた人もいたり
さらに、同行した私の友人も、サンフランシスコからの
一時帰国中だったこともあって、予想外に
とってもインターナショナルな夜になりました。^^
ゲスト全員が、あっという間に
打ち解けられて、楽しかった〜☆
こういう所では、夜は早寝するものかと思いきや、、、
ここは別に、お寺とかではないので
せっかくだから、お酒でも飲みながら
もう少しみんなで話すのもいいですねぇ〜
というスタッフさんのお声がけで、、、笑
夜は、敷地内のレストランに移動して
買ってきたローカルな安曇野の日本酒を
飲みつつに、みんなでワイワイtime。^^
やっぱり、こういうフラットなコミュニティ的な
空気感が、昔から好きだなー。
レストラン内は、とっても落ち着く雰囲気で
いろんな食べ物や生活用品も売られてました。
(お酒のつまみに、ナッツやドライフルーツも
ここから調達。笑)
翌朝は、前の日に降っていた雨も止んでいて、
びっくりするくらいの快晴。
スタッフさん達に外を案内してもらいつつ
自然の中で、五感をパーっと全開にして
日光を浴びながら、アーシング・タイム、Yay!!
虹色の光が降り注ぐ、清々しい空気。
コンポストの中のミミズも生き生きしてる。
土の上を歩くだけで心地よい。
雨上がりの朝は、空がとっても綺麗。
日光が草木についた露に反射して
瑞々しくきらめいてました。
何種類もの自然農のやり方を実践している畑。
小さな森の幼稚園
のびのびと駆け回る、笑顔の子供たち。
モバイルハウスでの、最軽量なライフスタイル。
“You have enough. “
「足るを知る」というライフスタイル。
普段忘れがちな大切なことを
思い出させてくれる場所。
朝ごはんも、ゲストとスタッフ全員で一緒に頂いて
そのあと一人一人が軽くチェックインをしました。
今朝の「心のお天気」をシェアしあうのが
シャロム流みたい。
「今日の心のお天気は、レインボーです☆」
なんて、思わず言う私だったけど
それを受けたみんなの微笑みが
空間に溶け込む、ゆったりとした時間が
なんとも心地よかった〜。
ご飯のあとは、ゲストも一緒にお皿を洗う
まさに、暮らしながらのステイ。
その後、温泉にでも行こうかとしていた矢先
ここの創立者、臼井健二さんと外で会ったので
いろんなお話を伺いました。
ずっと前から、何世代も先を見つめているような
優しさと鋭さの交差するまっすぐな眼差しが
とっても印象的だった臼井さん。
シャロムというのは、ヘブライ語で
「平和」という意味。
(ヒュッテは、ドイツ語で「山小屋」)
今でこそ、パーマカルチャーとか持続可能といった
ライフスタイルは、広がってきているけれど
ここシャロムは、臼井さんがなんと
1979年に始められたそう。
当時としては、こういった場所を創るのは
相当アバンギャルドな試みだったのだろうなぁ、、、。
その後、近くにあった源泉かけながし温泉で
リラックスし、またシャロムにランチしに戻って
ピザ窯で焼かれた菜の花ピザを
満開の桜の下でいただきました☆
お代はドネーション制。
のどかな昼下がり。
ピザもドリンクも、昨夜のディナーも
ここシャロムでは、ドネーション制でした。
定価でしかサービスを提供しないシステムとは
また違った経済のOS、ギフトエコノミー。
経済にも「多様性」があっていい時代。
私が最近いろんなところで体験している
こういったギフト経済のあり方は
新しいような、それでいて懐かしいような
一言で言うと、心があったかくなる感じ。
ドネーション制って、慣れるまでは
いくら払おうか戸惑うこともありつつも
だんだん慣れてくると、自分が置きたい金額が
直感で湧いてきたりするのが、また不思議。
シャロムヒュッテ、一泊二日では
あっという間すぎた感じなので
今度またゆっくりと戻ってきたいです。^^
発見の旅とは、
新しい景色を探すことではない。
新しい目を持つことなのだ。
ーby マルセル・ブルースト
今回、あらためて感じたのは、こういった
ホリスティックな共生ライフに身をおくだけで
私の中で、勝手に自己ヒーリングが起こる
、、、ということ。
循環。
共生。
こういったものを肌でリアルに感じつつ
「常識」や「当たり前」から自分を開放して
よりホリスティックなライフスタイルを
日常生活の中にももっと取り入れながら
毎日をクリエイトしてゆきたいなぁ。
Hiromi
シャロムヒュッテでの休日
/カテゴリ: サステイナブル・ライフスタイル今年に入って、都会で過ごす時間が続いていて
なんだか体の中がくすぶっていた感じが続き
まるで自然欠乏症にでもかかっていたかのような
私ですが、、、
少し前に、念願叶って、まだ山頂に雪の残る
長野の北アルプスの麓、安曇野にある
シャロムヒュッテというエコビレッジへ
行ってきました。^^
ここは、日本のパーマカルチャー界の
先駆け的な場所なのに、造りも日本っぽくなくて
どこか、ヨーロッパの田舎を思わせるような
とっても素敵なテイスト。
Love all, Serve all.
ピザ窯もバッチリ。
吹き抜けのラウンジ
夜は、ゲストもスタッフもみんなで集まって
心のこもったご飯とともに、久々にちゃんとした
Mindful Eating(食べる瞑想)もしました。
食べる最初の10分は、誰とも話さず
ただ、その食べ物に感謝して
五感で味わって静かにいただく、、、。
食べ物が体に入っていくプロセスを
しっかり見つめる、神聖な時間。
そのあとは、一人一人の自己紹介タイム。
この日は、オーストラリアから、Air B&Bで
ここを見つけたというカップルも来ていました。
また、ここの若きスタッフさん達の中にも
過去にNY留学してたり、世界を旅してた人もいたり
さらに、同行した私の友人も、サンフランシスコからの
一時帰国中だったこともあって、予想外に
とってもインターナショナルな夜になりました。^^
ゲスト全員が、あっという間に
打ち解けられて、楽しかった〜☆
こういう所では、夜は早寝するものかと思いきや、、、
ここは別に、お寺とかではないので
せっかくだから、お酒でも飲みながら
もう少しみんなで話すのもいいですねぇ〜
というスタッフさんのお声がけで、、、笑
夜は、敷地内のレストランに移動して
買ってきたローカルな安曇野の日本酒を
飲みつつに、みんなでワイワイtime。^^
やっぱり、こういうフラットなコミュニティ的な
空気感が、昔から好きだなー。
レストラン内は、とっても落ち着く雰囲気で
いろんな食べ物や生活用品も売られてました。
(お酒のつまみに、ナッツやドライフルーツも
ここから調達。笑)
翌朝は、前の日に降っていた雨も止んでいて、
びっくりするくらいの快晴。
スタッフさん達に外を案内してもらいつつ
自然の中で、五感をパーっと全開にして
日光を浴びながら、アーシング・タイム、Yay!!
虹色の光が降り注ぐ、清々しい空気。
コンポストの中のミミズも生き生きしてる。
土の上を歩くだけで心地よい。
雨上がりの朝は、空がとっても綺麗。
日光が草木についた露に反射して
瑞々しくきらめいてました。
何種類もの自然農のやり方を実践している畑。
小さな森の幼稚園
のびのびと駆け回る、笑顔の子供たち。
モバイルハウスでの、最軽量なライフスタイル。
“You have enough. “
「足るを知る」というライフスタイル。
普段忘れがちな大切なことを
思い出させてくれる場所。
朝ごはんも、ゲストとスタッフ全員で一緒に頂いて
そのあと一人一人が軽くチェックインをしました。
今朝の「心のお天気」をシェアしあうのが
シャロム流みたい。
「今日の心のお天気は、レインボーです☆」
なんて、思わず言う私だったけど
それを受けたみんなの微笑みが
空間に溶け込む、ゆったりとした時間が
なんとも心地よかった〜。
ご飯のあとは、ゲストも一緒にお皿を洗う
まさに、暮らしながらのステイ。
その後、温泉にでも行こうかとしていた矢先
ここの創立者、臼井健二さんと外で会ったので
いろんなお話を伺いました。
ずっと前から、何世代も先を見つめているような
優しさと鋭さの交差するまっすぐな眼差しが
とっても印象的だった臼井さん。
シャロムというのは、ヘブライ語で
「平和」という意味。
(ヒュッテは、ドイツ語で「山小屋」)
今でこそ、パーマカルチャーとか持続可能といった
ライフスタイルは、広がってきているけれど
ここシャロムは、臼井さんがなんと
1979年に始められたそう。
当時としては、こういった場所を創るのは
相当アバンギャルドな試みだったのだろうなぁ、、、。
その後、近くにあった源泉かけながし温泉で
リラックスし、またシャロムにランチしに戻って
ピザ窯で焼かれた菜の花ピザを
満開の桜の下でいただきました☆
お代はドネーション制。
のどかな昼下がり。
ピザもドリンクも、昨夜のディナーも
ここシャロムでは、ドネーション制でした。
定価でしかサービスを提供しないシステムとは
また違った経済のOS、ギフトエコノミー。
経済にも「多様性」があっていい時代。
私が最近いろんなところで体験している
こういったギフト経済のあり方は
新しいような、それでいて懐かしいような
一言で言うと、心があったかくなる感じ。
ドネーション制って、慣れるまでは
いくら払おうか戸惑うこともありつつも
だんだん慣れてくると、自分が置きたい金額が
直感で湧いてきたりするのが、また不思議。
シャロムヒュッテ、一泊二日では
あっという間すぎた感じなので
今度またゆっくりと戻ってきたいです。^^
発見の旅とは、
新しい景色を探すことではない。
新しい目を持つことなのだ。
ーby マルセル・ブルースト
今回、あらためて感じたのは、こういった
ホリスティックな共生ライフに身をおくだけで
私の中で、勝手に自己ヒーリングが起こる
、、、ということ。
循環。
共生。
こういったものを肌でリアルに感じつつ
「常識」や「当たり前」から自分を開放して
よりホリスティックなライフスタイルを
日常生活の中にももっと取り入れながら
毎日をクリエイトしてゆきたいなぁ。
Hiromi