アースシップ番外編:「タオス」の町の魅力
2月に訪れたニューメキシコ州タオスのアースシップ。
今回は、アースシップ番外編ということで、
このタオスの町の見どころを紹介しようと思います。
タオス・プエブロ
ニューメキシコ州にある、ここタオスの町は
アメリカ先住民達もまだかなりの割合で住んていて
他の州とは文化がまるで違う、アメリカの古き歴史の残る
味わい深いエリア。
中でも、タオス・プエブロと呼ばれるところには
今でも、先住民の人たちが暮らしています。
*詳しくは、以前行った時のこちらの記事をどうぞ。
今回は、2月ということもあって、お客さんも少なく
工芸品やアートのお店もほとんど閉まっていて
先住民の方たちも、雪かきするのに忙しそうでした。
魔除けのためにターコイズブルーに塗られてあるドアと
途中から晴れてきた空の青が、とっても美しい。
唯一空いていたお店で、ラベンダーのついている
セージのスティックをいくつかGET。
今回は、足元も悪くてあまり散策できなかったけど
タオスプエブロに漂う、ゆったりした空気感は
自然と共に生きることを思い出させてくれたり
心を穏やかにスローダウンさせてくれるので
とっても好きです。
リオ・グランデ
タオスの町の中心部から、アースシップのあるエリアに
行く途中に、大きな橋がかかっているのですが
その下を流れるのが、リオ・グランデ。
リオ(スペイン語で「川」)、グランデ(「大きい」)
というこの川は、大地の割れ目を流れ
このままメキシコ湾まで続いています。
地球の歳月や、自然の壮大さを肌で感じられるのだけど
高所恐怖症の方は、川を見下ろすと、足がかなり
ガクガクしてくるかもしれません、、、。
目の前に、かなり大きな野生のオオツノヒツジが
じーっと佇んでいたのは、ちょっとびっくり。
CID’s FOOD MARKET
こちらは、オーガニックの食料や生活用品が
ほぼ全て揃う、WHOLE FOODSのようなスーパー。
エココンシャス、ヘルスコンシャスな人たちが
集まるようなお店なので、野菜も豊富で
量り売りコーナーも充実しているし、
ヴィーガン用のグルテンミートなども
たくさん選択肢があります。
ナチュラル系のシャンプーやコスメ、さらには
フラワーエッセンスやホメオパシーなどの
代替メディスンなども揃っていて嬉しい。
そして、このスーパーから出ると、敷地の奥の方には
小綺麗で品揃えが豊富なリカーショップもあります。
ニューメキシコ産のビールやウィスキーもあって
お酒が好きな方にはおすすめです!
オホ・カリエンテ
温泉好きな方は、タオスの中心地から車で約1時間弱ほど
ドライブしたところにあるオホ・カリエンテにて
旅の疲れを取るのもおすすめ。
この温泉は、アメリカ最古のヘルスリゾートの一つとして
知られていて、アドビ建築が外部の自然と溶け込む
ラグジュアリーな施設です。
まるで砂漠の中のオアシスのようなこの温泉、
特に夜は、あたりが間接照明でライトアップされ
とても幻想的な空間でリラックスできます。
お湯も、炭酸泉、含鉄泉、リチウム泉、ヒ素泉という
4つの湯質を楽しめ、さらに昼間なら泥パックなども
できます。
宿泊もできるけれど、日帰り入浴も可能です。
要水着なので、忘れずに持参してくださいね。
あと、ロッカーの鍵も、レンタル代が結構かかるので
鍵を持っている人は、持って行くのがおすすめ。
みなさまのタオスの旅が、楽しいものになりますように☆