アースシップアカデミーの内容について
今回のアースシップアカデミーの募集の詳細です。
【アースシップとは】
アメリカ人建築家、マイケル・レイノルズ氏が
1960年代から研究、建て続けている、
化石燃料や電力網などのインフラを必要とせず、
ゴミと言われる古タイヤや空瓶など再生資源を用いて
建てる、オフグリッドのモデルです。
4週間にわたって学ぶ、アースシップの建て方を
一緒に学びませんか?
アースシップインストラクター達が、自給自足の
家の建て方を伝えるために来日します!
(クラスは英語で行われますが、日本語の通訳も入ります)
アースシップ建築は、徳島県美馬市のとある美しい山奥にて
行われます。
期間中は、近くにある「山人の里」という元学校だった場所を
貸切にしていますので、そちらにて各自キャンプ滞在となります。
(寒いため、体育館内でのキャンプとなります)
Wifi設備や飲料水、シャワーなど、生活に必要なものは揃っています。
クラスのある日は、美味しいランチも提供されます。
典型的な1日の流れとしては、朝8:30から始まり、
夕方4:30に終わります。
1日の大半は、経験を積んだクルー(先生たち)から
実際に建築現場で手ほどきを受けながらの実践となります。
その後、1日の後半には、アースシップについてや
アースシップの歴史、電気や配管などのシステムなどの
座学を行います。
参加者は、アースシップを最初から最後まで
一緒に立てることで、基本的な設計の技術を
実戦を通して学ぶことができます。
【座学の内容】
・アースシップのコンセプトの歴史と進化
・アースシップ建設技術の基本
・熱上昇気流や太陽を利用した冷暖房
・アースシップの操作と建設図面の読み取り方
・自然のものや再利用の資源を使った建築
・色々なアースシップの様式
・水の採取、貯蔵、ろ過
・雨水ろ過システムと演習
・家に組み込まれた下水処理システムと食料生産
・グレイウォーターとブラックウォーターのシステムの作り方
・アースシップにおけるソーラー・風力発電システム
他にもいろいろあります!
(注)建設現場付近は、大型車両が頻繁に出入りし
限られた期間内の作業のため、見学などは
お受けできない旨、あらかじめご理解ください。
また、アカデミー期間中は、宿泊施設の敷地内、および
建設現場への参加者以外の立ち入りはご遠慮願います。
※お申し込みはこちらから