アースシップアカデミー(3)

 

 

前回の投稿から時間が空いてしまったのだけど、、、

 

アースシップアカデミー、無事終了しました!

 

もう、アカデミーの後半は、ブログを書く余裕が

全くなく、終わった今でも、はっきり言って

全く学びを消化しきれていないのだけど、

建物に関しては、外装はかなり完成しました。

 

 

マイケルやクルーたちはアカデミー終了とともに

徳島を発ち、今は数名のボランティアの人たちが

残って作業を続けてくださっています。

(私も今は、東京での仕事に戻ってます)

 

(後ろから見た屋根の様子)

 

今回、実際にアカデミーを開催してみて気づいたのは

これは(少なくとも私にとっては)、一回の参加では

全く理解が追いつかない、ということ。

 

知識のレベルでも、現場作業のレベルでも。

 

できることなら、時間を巻き戻して

もう一度説明を聞きたいくらい、、、。

 

世界のあちこちで行われるアカデミーに

何度も参加する人たちの気持ちが、今ではよくわかる!

(もちろん、楽しいから参加するんだけど)

 

 

このブログでも何度も書いているけれど、私にとって

アースシップは、オフフリッドの建物ではあるけれど

錬金術でもあり、ヒーリングアートでもあるので

また人生のどこかで、道が交差するに違いないと

今は思ってます。

 

将来、自分の家を建てる時、オフグリッドというのは

きっと自分の中でのデフォルトになっていると思うし、

アースシップのアートセンスも、今回の体験を通して、

自分の血肉の一部になったのは間違いない。

 

(ともちゃんと通訳チーム。よく乗り切った!)

 

実は、アースシップを日本で建てるというのは、

金額的にも結構かかるし、いろんな法律による制約も

いろいろとあるんです、、、。

 

その辺の大変さも、ともちゃんのサポートをしながら

色々学ばせてもらったので、日本ですぐに広まるかというと

その辺はまだなんとも言えないのだけど、

今回の取り組みで、かなり道がひらけてきているはず。

 

(建築中に一般公開した日の様子。全国から大勢集まりました)

 

国内でも、今回のアカデミーをきっかけに

アースシップに関心を持つ人たちが増えたし、

これからこの徳島のアースシップが

ゲストハウスとして完成したら、もっと大勢の人に

この建築が情報として行き届くのではないかな。

 

アースシップではなくても、オフグリッドの家って

結構あるのだけど、せっかくなので、タイヤでできた

壁の威力(室内を常に21度前後に保つ)は、ぜひとも

多くの人に体験してもらいたいな〜。

 

もしも興味のある人は、これからもちょこちょこ

ボランティアの募集や見学会などあると思うので、

ぜひチェックしてみてくださいね。^^

 

特に、まだ未完成の状態でのボランティアや説明会は

色々見れて、オススメです!