葉山ライフ、再び。
久しぶりの、日本の夏。
ここは、神奈川県、海と山に囲まれた
小さな町、葉山。
お世話になった職場、アパート、イベントなど
全ての物事に一旦終止符を打って帰国して
早一ヶ月。
「葉山ライフ」が再び始まりました。
葉山という町は、実は私がアメリカに
移住する前に住んでいたところ。
今回は、帰国前から、次に住む場所が
友人を介して決まっていたので
スムーズに生活を移行する事が出来ました。
実は帰国前、どんな家に住みたいかと考えていた私。
割と広めな部屋で、緑に囲まれた庭があって
海が見えて、しかもビーチまで歩いてすぐ行けて
夜は星空も見えて、そして家賃はこの位で、、、
とイメージしていたところ、なんと!
ありがたい事に、本当にそのイメージ通りの
お家に住むことになりました!
しかも、決まるのに要した時間は
イメージが湧いてから丸3日。
お願い事は、しっかりイメージすると
本当に叶ってしまうんですね、、、。
しかも今回は、宇宙宅急便から
「速達便」で届いちゃいまいた。笑
全てのご縁に感謝です。
この展開には自分でも本当にビックリですが
一方では、心の中で
「この引っ越しはいい流れに違いない」という
確信も持てました。
多少息切れがする程の丘を数分登って
山道を進んだところにそびえ立つ今回のお家ですが
初めてお家に足を踏み入れたときは
本当に感動してしまいました!
イメージの中で想い描いていた以上に凄いお家で
同居するオーナー夫妻もとても素敵な方達な上
自分の部屋の窓からは、海どころか富士山まで
一望できる、という贅沢ぶり。
時おり、海風に乗った鳶が
自分と同じ目線で悠々と飛んでいるのを見て
なんだか、普段とは別世界にいる感覚に、、、。
お庭は緑がいっぱいで、アゲハ蝶がひらひらと舞い
自家製の新鮮で美味しいハーブティーも飲めるし
トマトやバジル、ブルーベリーなんかも取れちゃう
、、、という、私にとっては、まさに楽園のような理想郷。
朝は鳥のさえずりや蝉の鳴き声とともに起き
夜は、窓を開けて寝ると、遠くに波の音も聞こえる。
サンフランシスコの街のど真ん中のアパートでは
外の騒音が嫌で、常に音楽をかけっぱなしにしてたけど
今の部屋ではむしろ、自然の音だけで心地いい
と思えるのが新鮮。
夕陽の沈んだあとの富士山のシルエットや
刻一刻と変わる空の色、頭上に輝き始める星達
月に照らされた海を見ながら
夏の生暖かい風を肌で感じつつ
テラスで夕食をとるのも、また至福の時間。
テラスからの光景があまりに壮大で
その視野の広さから、何とも言えない開放感や
未知の世界、無限の可能性が
果てしなく目の前に広がっているのが感じられて
これから始まる人生の新しい章への航海に対して
心の奥に佇む静かな情熱を感じずにはいられません。
、、、ということで、これからは少しずつ
葉山ライフも綴っていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。