映画「プラネタリー」上映会

 

ここ1ヶ月程で2回観て、その映像の美しさと

散りばめられた宝石のようなメッセージの数々に

深く感動した映画「プラネタリー」。

 

 

「私たちが地球を見たのではなく、

地球が私たちの目を通して

自分の姿を見たのだ。」

 

最初にこの映画を観たとき、この言葉に魂が震えました。

(瞬間的に鳥肌がたちました、、、^^)

 

地球の壮大な景色や日常風景、音楽に合わせて語られる

宇宙飛行士、物理学者、ネイティブアメリカンの長老

チベット僧、科学者、環境活動家、哲学者、

他にも沢山の人のメッセージが、本当に心に響いて、、、

 

 

観終わった後は、まるで瞑想が終わった後のように

自分の輪郭や意識に大きな変化を感じてしまった私。

 

「自分=地球」だったんだということ、

そして、全ては繋がっているんだということを

このタイミングであらためて思い出すことができた

本当に深い映画です。

 

去年の秋に行ったBioneersやエサレンで会えた

革命家、哲学者、パイオニア達も何人も出ていて

もう一度聞きたかった大切なエッセンスを

丁寧に語りかけてもらった感じ。

 

 

こうして、すっかり「プラネタリー」の

虜になってしまったのですが、、、

 

この映画を通して、来てくれる多くの方と

地球意識で響きあえたらいいなと思い、

思い切って、上映会と対話会を企画させて頂きました!

 

 

昨夜は、ゲストスピーカーとして、

東京でマントラやヨーガスートラを教えながら、

八ヶ岳の大自然の中でリトリートを開催している

インド帰りのNao先生、

 

セラピスト仲間であり、日本ホリスティック医学協会の

常任理事のまささん、

 

そして映画を翻訳してくださったお一人であり

この映画を日本に普及してくださっている

塚田さんを招き、

代々木のUTLヨガスタジオにて上映会&対話会をしました。

 

 

今回は30名ほどの方たちにお越しいただき

鑑賞後は全員で対話の時間もとりました。

 

塚田さんがおっしゃるように、この映画はまるで

「観る瞑想」のような感じなのですが、

ヨガスタジオという「場のエネルギー」も影響してか

とっても深い、けれどもユーモアと笑いに溢れる

あたたかいシェアタイムとなりました♡

 

 

以下、私が今回、映画と対話会で、これから大切にしたいことを

メモしました。

 

・何をするにも、普段から言葉と行動が一致していること

・肩ひじ張らず、心を開いて「聴くこと」にエネルギーを注ぐこと

・テクノロジー含め、何かを「悪い」と決めつけず、
それを通して大事なことに気づける、という俯瞰の視点

・「得ようとする」→「与えようとする」ことへのシフト

・「お金」のためではなく、託された「しごと(志事)」のために自分を捧げる生き方

 

 

世界の状況に対して「何とかしなきゃ!」と力むのでなく

自分の中心に戻り、リラックスして安心感に包まれながら

あり方を見つめなおし、お互いの言葉に勇気つけられる

そんなエネルギーに溢れる夜でした。

 

また最後には、来てくださったお一人お一人が、

自分の心が動いた分だけ、自由な金額を鑑賞代として

塚田さんに寄付して下さいました。

 

この映画の鑑賞は、営利目的のお金をいただかないスタイル。

前に観た方達からのお気持ち(寄付)のおかげで

昨夜、私たちがこの映画を鑑賞することができ

今回集まった純粋なお気持ち(寄付)のおかげで

次の地での上映会へと流れを紡ぐことができる。

 

こういった、エネルギーとしてのお金の流れや

そこに対する、集まった全員の絶対的な信頼も

同時に感じることができました。

 

終了後も、何人もの参加者の方々が、

次は自分の持ち場で上映会をしたいということで、

塚田さんにご相談されにいくほどでした。

 

 

それにしても、、、

 

これからの未来を生きていく上で大事なことを

こうして日常の中で、対話や体験を通して味わう時間って

本当に貴重だなぁと、あらためて思いました。

 

今回来れなかった方も、チャンスがあれば

ぜひどこかのタイミングで観てみてくださいね☆

(有料ですがここから日本語版も観れるそうです)

 

本当に、何度も何度も観たくなる映画です。