コスタリカの天然温泉の川(続・タバコン温泉)

 

前日に、楽園のようなタバコン温泉を堪能し、

たっぷり休んでからの翌朝。

 

 

目の前にアレナル火山が広がる光景とともに

やや遅めに目を覚ましました。

 

軽くコーヒーを飲んでから、せっかくなので、

近くのローカルなレストランで食事をすることに。

 

 

コスタリカの伝統的な料理のプレートは

「カサド(Casado)」と呼ばれています。

 

大体、米(炊いてからさらにオイルで炒めてあるもの)、

豆、肉、揚げたプラタノ(バナナのようなもの)、

ちょこっと野菜、あとはちょっとした付け合わせが

ワンプレートに乗っていて、ドリンクも付いてきます。

 

大体、ワンプレートで3000~4000コロン。

(600~800円くらい)

 

たいてい、数種類のソースがテーブルに乗っています。

以外にも、あまり辛くはないのですよね。

(辛党なので、ちょっと物足りない、、、苦笑)

 

そして、Casadoを食べることのできるレストランは

「Soda(ソーダ)」と呼ばれているみたい。

 

お腹が空いているときは、行き当たりばったりで

Sodaに駆け込むのだけど、余裕があれば

ネットでそのエリアの評判のSodaを見つけることも。

 

すでにこの旅では何度もSodaで食べているのだけど

毎回、炭水化物と油がかなり多くて、

Casadoを全部平らげようなら

その日はもう何も食べられないほど。

 

しかも、アメリカのように、食べ残したものを

「To Go(容器に入れてもらって持ち帰り)」する文化も

コスタリカにはないようなので、食べ残しても、

食料廃棄になってしまうのが、若干胸が痛む、、、。

 

まぁ、この気候だと、旅の道中において

昼の残りを夜に食べるってのも、ある意味、

だいぶ危険だけど。苦笑

 

 

さて、昼は近くのコーヒー農園に立ち寄ったり、

アレナル火山の麓をドライブしつつ

(Tucanという鳥や、野生のナマケモノもいました!)

ノープランで気ままに観光。

 

 

そして、いい感じに多少疲れたところで、

お目当の温泉へ向かいました!

 

さて、今回の温泉は、前回のブログでも書いた通り、

タバコン温泉近くにある、野生の川!

 

もちろん無料です!

 

行き方などはネットでググって行きました。

 

ちょっとした冒険を期待していたのだけど、

拍子抜けするほど、メインの道路から近くて

な~んだ、という感じ。

 

ふと見上げた木の上には、サインもありました。

 

 

着いたのがちょうど夕方で、人も多く、

思ったよりもだいぶ賑わっていました。

 

 

ローカルな人たちが多いのかと思っていたけど、

ここも、ほぼ観光客のみ、といった感じ。

 

中には、クーラーボックスを持ってきていて

お酒を飲みながら仲間内でパーティーしていたり、

現地のツアーっぽい感じできているグループも

数組あったりして、ごちゃごちゃしている模様。

 

 

うーーーーん、正直、思ってたのと

だいぶ違ったな〜、、、。

 

 

何より、私が気になってしまったのが

岩のヌメり具合。

 

足元に気をつけないと、ツルッと滑ってしまうし

流れの強いところもあるので、

油断していると、ちょっと危険。

 

来ている観光客は、日焼け止めとかクリームを

身体に塗ったままだったり

Tシャツ着たまま入ったりしているので

いくら絶え間なくお湯が流れているといっても

そのお湯で顔をバシャバシャしたいとは

決して思えなかった、、、。

 

さらには、木の枝とか枯れた葉っぱなども

容赦なく流れてきては、身体にまとわりついてくる。苦笑

 

 

1時間ちょっといて、「もういっか、、、」ということで

暗くなる前にサクッと退散。

 

 

普段から、「自分の野性を取り戻したい!」と

さんざん言ってる私にしては珍しく、

今回に限っては、この野生の温泉よりも

人の手の加わったタバコン温泉の方が楽しめた、

というのが、正直な感想かな〜。

 

まあでも、気になってたから、

来れてよかった。

 

 

旅は続きます。