最近、ちまたでもよく耳にするようになった、
「SDGs」という言葉。
私も、テトラゼミや、去年のBioneersへの参加、
WorldShiftの活動などを通して学んできたのですが、
先日は、市ヶ谷にあるJICAのビルの中にある
地球ひろばで、期間限定で行われている
SDGsの体験型展覧に遊びに行ってきました!
JICAは初めて行ったのだけど、私が興味をもっていることの
情報が沢山集まっていて(しかも入場無料)、
なぜこれまで一度も来なかったのかが不思議なくらい!
入り口に入ってすぐのところに、SDGsのカラフルな
スツールが並べてあるのが、ちょっとウキウキ。
ここで、SDGsについて、少し説明しますね。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の
頭文字をとった言葉なのですが、日本語では
「持続可能な開発目標」と訳されています。
SDGsは、発展途上国のみならず、先進国も含めた
世界にある貧困や不平等、格差、気候変動などの
複雑に絡み合うさまざまな課題を、全世界をあげて
2030年までに根本的に解決することを目指す、
世界共通の17個のグローバルな目標で、
2015年に国連で合意されました。
響きはやや硬い感じなのですが、つまりは、
地球上の全ての人々や、地球そのものへ配慮しながら、
未来の世代のために、私たちのライフスタイルを
シフトしていこう、という呼びかけです。
その17個の目標を簡単な言葉で書くと、こんな感じ。
目標1:貧困をなくすこと
目標2:飢餓をなくすこと
目標3:健康であること
目標4:質の高い教育
目標5:ジェンダーの平等
目標6:清潔な水と衛生
目標7:再生可能エネルギー
目標8:適切な良い仕事と経済成長
目標9:新しい技術とインフラ
目標10:不平等を減らすこと
目標11:持続可能な街と地域社会
目標12:責任ある生産と消費
目標13:気候変動への対策
目標14:海のいのちを守ること
目標15:陸のいのちを守ること
目標16:平和で公正な社会
目標17:目標のために協力すること
これらを達成した先にあるのが、平和で調和のとれた世界で、
合言葉は「誰も置き去りにしない(No one left behind)」。
最近では、政府やNPO団体、慈善団体などだけではなく、
民間企業や学校でも、SDGsへの取り組みが加速しています。
実際、企業がビジネス活動の一環として、様々な環境問題や
社会問題を解決することへの期待がとても高まっていて、
SDGsを意識していない大企業は、これからは生き残ることすら
難しいのではないか、とまで言われています。
JICAでは、子供でもわかるような展示やゲームで
SDGsを楽しく学べるので、つい何時間も居てしまいました。
(あんなに長くいた人は初めてだと、JICA職員の友人に言われた。笑)
一緒に行ったしかちゃんとは、去年一緒にBioneersにも参加して
「スピリチュアリティとソーシャルアクションの統合」
というテーマを軸に、同じ方向を向いているところ。
一つの展示物の前だけでも、何十分も対話を楽しめて
一人で行くよりも、いろんなことへの理解や
問いを深められたのがとってもよかったです。
こちらは、各国のパネルを入れると、その国の
SDGs進捗状況が色別に示されるという展示物。
各国間で比較した時に、日本におけるSDGs達成度は
今のところ、18位なんだそう。
ちなみに上位は、住みやすさランキングでも
常に上位を保っている北欧諸国でした。
SDGsの17個の目標(課題)というのは、
それぞれが複雑に絡みあっているなぁというのが
あらためて実感できる、歯車の体験展示物。
「地球市民」という意識でいろんな繋がりをみると
遠い異国で起こっているアレコレも、当事者意識とともに
全て、自分ごとへと変わっていく。
先進国の便利で豊かなライフスタイルのしわ寄せが、
どこかの国にいっている。
先進国の無知・無関心が、どこかの国からのSOSに
気づかない原因になっている。
そう行ったことに、もっともっと
目を向けていきたい、最近のわたし。
「世界平和」という言葉だと、フワッと抽象的に聞こえるのけど、
こうしてSDGsで具体的に、どうやったら世界がより
平和で調和した状態になるかというのを見ていくと
どういうアクションが取れるか、というのも
より具体的に分かりやすくなってGOOD!
一気に全ての目標に取り組むのはハードル高いけど、
自分が今いる場所で実践しやすいことから、
取り組んでいけたら良いなと思います。
あとは、世界中でいろんな人たちによる草の根活動や
グッドプラクティスなどにも、もっと注目していきたいな。
SDGsのカラフルなテイストが個人的に好きで、
SDGsのバッジ欲しさに、クイズにも答えたりして
たっぷり満喫できた、初めてのJICA訪問。
SDGsに興味がある人や、この言葉は初耳だけど
平和な未来を創るためのアクションに
少しでも興味がある、という人は
ぜひJICAの地球ひろばへGO☆(入場無料だよ)
SDGsを子供向けに説明した、とってもわかりやすい
パンフレットとかもあって、おすすめです!
SDGsとJica訪問
/カテゴリ: 学びと活動の記録最近、ちまたでもよく耳にするようになった、
「SDGs」という言葉。
私も、テトラゼミや、去年のBioneersへの参加、
WorldShiftの活動などを通して学んできたのですが、
先日は、市ヶ谷にあるJICAのビルの中にある
地球ひろばで、期間限定で行われている
SDGsの体験型展覧に遊びに行ってきました!
JICAは初めて行ったのだけど、私が興味をもっていることの
情報が沢山集まっていて(しかも入場無料)、
なぜこれまで一度も来なかったのかが不思議なくらい!
入り口に入ってすぐのところに、SDGsのカラフルな
スツールが並べてあるのが、ちょっとウキウキ。
ここで、SDGsについて、少し説明しますね。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の
頭文字をとった言葉なのですが、日本語では
「持続可能な開発目標」と訳されています。
SDGsは、発展途上国のみならず、先進国も含めた
世界にある貧困や不平等、格差、気候変動などの
複雑に絡み合うさまざまな課題を、全世界をあげて
2030年までに根本的に解決することを目指す、
世界共通の17個のグローバルな目標で、
2015年に国連で合意されました。
響きはやや硬い感じなのですが、つまりは、
地球上の全ての人々や、地球そのものへ配慮しながら、
未来の世代のために、私たちのライフスタイルを
シフトしていこう、という呼びかけです。
その17個の目標を簡単な言葉で書くと、こんな感じ。
目標1:貧困をなくすこと
目標2:飢餓をなくすこと
目標3:健康であること
目標4:質の高い教育
目標5:ジェンダーの平等
目標6:清潔な水と衛生
目標7:再生可能エネルギー
目標8:適切な良い仕事と経済成長
目標9:新しい技術とインフラ
目標10:不平等を減らすこと
目標11:持続可能な街と地域社会
目標12:責任ある生産と消費
目標13:気候変動への対策
目標14:海のいのちを守ること
目標15:陸のいのちを守ること
目標16:平和で公正な社会
目標17:目標のために協力すること
これらを達成した先にあるのが、平和で調和のとれた世界で、
合言葉は「誰も置き去りにしない(No one left behind)」。
最近では、政府やNPO団体、慈善団体などだけではなく、
民間企業や学校でも、SDGsへの取り組みが加速しています。
実際、企業がビジネス活動の一環として、様々な環境問題や
社会問題を解決することへの期待がとても高まっていて、
SDGsを意識していない大企業は、これからは生き残ることすら
難しいのではないか、とまで言われています。
JICAでは、子供でもわかるような展示やゲームで
SDGsを楽しく学べるので、つい何時間も居てしまいました。
(あんなに長くいた人は初めてだと、JICA職員の友人に言われた。笑)
一緒に行ったしかちゃんとは、去年一緒にBioneersにも参加して
「スピリチュアリティとソーシャルアクションの統合」
というテーマを軸に、同じ方向を向いているところ。
一つの展示物の前だけでも、何十分も対話を楽しめて
一人で行くよりも、いろんなことへの理解や
問いを深められたのがとってもよかったです。
こちらは、各国のパネルを入れると、その国の
SDGs進捗状況が色別に示されるという展示物。
各国間で比較した時に、日本におけるSDGs達成度は
今のところ、18位なんだそう。
ちなみに上位は、住みやすさランキングでも
常に上位を保っている北欧諸国でした。
SDGsの17個の目標(課題)というのは、
それぞれが複雑に絡みあっているなぁというのが
あらためて実感できる、歯車の体験展示物。
「地球市民」という意識でいろんな繋がりをみると
遠い異国で起こっているアレコレも、当事者意識とともに
全て、自分ごとへと変わっていく。
先進国の便利で豊かなライフスタイルのしわ寄せが、
どこかの国にいっている。
先進国の無知・無関心が、どこかの国からのSOSに
気づかない原因になっている。
そう行ったことに、もっともっと
目を向けていきたい、最近のわたし。
「世界平和」という言葉だと、フワッと抽象的に聞こえるのけど、
こうしてSDGsで具体的に、どうやったら世界がより
平和で調和した状態になるかというのを見ていくと
どういうアクションが取れるか、というのも
より具体的に分かりやすくなってGOOD!
一気に全ての目標に取り組むのはハードル高いけど、
自分が今いる場所で実践しやすいことから、
取り組んでいけたら良いなと思います。
あとは、世界中でいろんな人たちによる草の根活動や
グッドプラクティスなどにも、もっと注目していきたいな。
SDGsのカラフルなテイストが個人的に好きで、
SDGsのバッジ欲しさに、クイズにも答えたりして
たっぷり満喫できた、初めてのJICA訪問。
SDGsに興味がある人や、この言葉は初耳だけど
平和な未来を創るためのアクションに
少しでも興味がある、という人は
ぜひJICAの地球ひろばへGO☆(入場無料だよ)
SDGsを子供向けに説明した、とってもわかりやすい
パンフレットとかもあって、おすすめです!