コスタリカの旅の後半のテーマは、「水と私の新たな関係」。
友人が帰国した後、2週間にわたって、とある温泉スパにて
Watsuという水中ボディワークのワークショップに
参加してきました。
Watsuは、北カリフォルニアにあるニューエイジ系の
温泉&リトリートセンター、Harbin Hot Springで
ハロルド・ダール氏が、アクアセラピーと禅指圧を合わせて、
1980年代から発展させてきているもので、
今ではスパを中心に、世界中で広がっています。
私自身、Watsuを初めて受けたのが、Harbin Hot Springs。
忘れもしない、あのセッション。
ここでは、男女ともに裸で混浴、というのが文化で、
それ自体は、カリフォルニアでは珍しくない光景なのだけど、、、
なんと、セッションまでも、お互い全裸!
セラピストの男性は、Watsuのキャリアも長く、
変な意図はないと頭では分かっていつつも
初対面の人からのセッションにしては、
ややディープすぎた感があり、、、
それが私のWatsuイメージとして長年定着してしまってて、
興味はありつつも、学ぶに至っては後回しになっていた、
というのが正直なところ。
だけど、やっぱり心のどこかで気になっていたらしく
今回このタイミングで、コスタリカでワークショップを
開催していることを、事前に知ってしまった私。
しかも講師は女性で素敵そうな方だったので、
思い切ってワークショップに参加することにしました。
しかも日本を出る前に、沖縄でWatsuのデモセッションも
ちょこっと受けることができ、(こちらの記事)
心地よい安心感とともに水に委ねることができたので、
長い年月を経て、身も心もようやく学ぶ準備ができたみたい。
私が参加したのは、WATSUレベル1と2で、
講師のナタリア(ナティ)は、理学療法士かつ、
ヨガのティーチャーでもあるので、解剖生理的な知識や、
身体と心のつながりなどに関してもプロフェッショナル。
面白いことに、ワークショップの始まる前日に、
アラフエラにあるPura Vida Spaというところで、
旅の疲れを癒そうと、友達とプールに入っていたら、
女性5人がやってきて、楽しそうにWATSUっぽいことをしてたので、
声をかけてみたら、なんとそのうちの一人がナティだった!
この国は狭いこともあって、こういう出会いはよくあるそうで、
「コスタリカスタイルなのよ」と言われました。笑
彼女は、私が日本からワークショップに申し込んでいたことを
すごく嬉しく思ってくれていたみたいで、
「万が一、最小催行人数に満たなくても、
せっかく日本からの申し込みがあるのだから、
開催しようと思っていたのよ」
と言ってくれて私まで嬉しくなり、このシンクロに
今回のWatsuへの参加は間違いないな、と確信したのでした。
今回、WATSUのワークショップがあったのは、
El Tucano Resort & Spaというホテルだったのですが、
ここは、温泉プールがいくつもある上、ミネラル分も
コスタリカの温泉の中ではかなり多い方だということで
WATSUだけでなく、温泉自体も楽しみの一つ。
一つ付け加えると、Watsuでは水温もとても大事。
長く浸かって寒くなったり、逆にのぼせたりしない、
「不感温度」と呼ばれる35度くらいを保つべく、
ホテルの人が、源泉から出る温泉の湯量を調節してくれます。
Watsuのプール以外は、いくつか異なる温度の
温泉(プール)があって、日本人好みの熱めのプールもあります。
さらにはサウナまであるのだけど、このサウナの造りがすごい。
実は、このホテルの外には、温泉の川が流れているのですが
ちょうどこのサウナの真下に、熱湯が湧き出している場所があり
簀の子状のサウナの床からその蒸気を取り込むことで
サウナが温まっています。
敷地外の温泉の川も自由に入ってよくて、辺りの森には
Tucanというくちばしの黄色い鳥が飛んでいたり
大きな青い蝶が舞ってたりして、まるで楽園のよう。
Watsuだけでなく、この景色そのものから
この上ない開放感を味わえる毎日。
ホテルの建物自体は、割とクラシックな感じで、
部屋は十分広く、勉強するにもリラックスするにも
ちょうど良い。
私は今回、ナティの助手でヨガインストラクターでもある
コスタリカ人の女の子とルームシェアすることに。
WATSUのクラスは、一応インターナショナルクラスなので、
英語で行われるのだけど、私以外は全員スペイン語OKなので、
英語とスペイン語の両方が行き交う毎日。
WATSUの1と2には、決まったフロー(型)があって、
ワークショップでは、毎日少しずつ新しいフローを
覚えながら練習していきます。
今回は、Watsuを少し学んだことのある人が半分で、
残りはボディワーカーだったり、水中でのアクティビティに
精通している人たちで、すぐにみんな打ち解けました。
さて、肝心の学びのプロセスについては、続きの記事にて〜。
(つづく)
WATSU ワークショップ in コスタリカ(1)
/カテゴリ: マッサージ&ボディワークコスタリカの旅の後半のテーマは、「水と私の新たな関係」。
友人が帰国した後、2週間にわたって、とある温泉スパにて
Watsuという水中ボディワークのワークショップに
参加してきました。
Watsuは、北カリフォルニアにあるニューエイジ系の
温泉&リトリートセンター、Harbin Hot Springで
ハロルド・ダール氏が、アクアセラピーと禅指圧を合わせて、
1980年代から発展させてきているもので、
今ではスパを中心に、世界中で広がっています。
私自身、Watsuを初めて受けたのが、Harbin Hot Springs。
忘れもしない、あのセッション。
ここでは、男女ともに裸で混浴、というのが文化で、
それ自体は、カリフォルニアでは珍しくない光景なのだけど、、、
なんと、セッションまでも、お互い全裸!
セラピストの男性は、Watsuのキャリアも長く、
変な意図はないと頭では分かっていつつも
初対面の人からのセッションにしては、
ややディープすぎた感があり、、、
それが私のWatsuイメージとして長年定着してしまってて、
興味はありつつも、学ぶに至っては後回しになっていた、
というのが正直なところ。
だけど、やっぱり心のどこかで気になっていたらしく
今回このタイミングで、コスタリカでワークショップを
開催していることを、事前に知ってしまった私。
しかも講師は女性で素敵そうな方だったので、
思い切ってワークショップに参加することにしました。
しかも日本を出る前に、沖縄でWatsuのデモセッションも
ちょこっと受けることができ、(こちらの記事)
心地よい安心感とともに水に委ねることができたので、
長い年月を経て、身も心もようやく学ぶ準備ができたみたい。
私が参加したのは、WATSUレベル1と2で、
講師のナタリア(ナティ)は、理学療法士かつ、
ヨガのティーチャーでもあるので、解剖生理的な知識や、
身体と心のつながりなどに関してもプロフェッショナル。
面白いことに、ワークショップの始まる前日に、
アラフエラにあるPura Vida Spaというところで、
旅の疲れを癒そうと、友達とプールに入っていたら、
女性5人がやってきて、楽しそうにWATSUっぽいことをしてたので、
声をかけてみたら、なんとそのうちの一人がナティだった!
この国は狭いこともあって、こういう出会いはよくあるそうで、
「コスタリカスタイルなのよ」と言われました。笑
彼女は、私が日本からワークショップに申し込んでいたことを
すごく嬉しく思ってくれていたみたいで、
「万が一、最小催行人数に満たなくても、
せっかく日本からの申し込みがあるのだから、
開催しようと思っていたのよ」
と言ってくれて私まで嬉しくなり、このシンクロに
今回のWatsuへの参加は間違いないな、と確信したのでした。
今回、WATSUのワークショップがあったのは、
El Tucano Resort & Spaというホテルだったのですが、
ここは、温泉プールがいくつもある上、ミネラル分も
コスタリカの温泉の中ではかなり多い方だということで
WATSUだけでなく、温泉自体も楽しみの一つ。
一つ付け加えると、Watsuでは水温もとても大事。
長く浸かって寒くなったり、逆にのぼせたりしない、
「不感温度」と呼ばれる35度くらいを保つべく、
ホテルの人が、源泉から出る温泉の湯量を調節してくれます。
Watsuのプール以外は、いくつか異なる温度の
温泉(プール)があって、日本人好みの熱めのプールもあります。
さらにはサウナまであるのだけど、このサウナの造りがすごい。
実は、このホテルの外には、温泉の川が流れているのですが
ちょうどこのサウナの真下に、熱湯が湧き出している場所があり
簀の子状のサウナの床からその蒸気を取り込むことで
サウナが温まっています。
敷地外の温泉の川も自由に入ってよくて、辺りの森には
Tucanというくちばしの黄色い鳥が飛んでいたり
大きな青い蝶が舞ってたりして、まるで楽園のよう。
Watsuだけでなく、この景色そのものから
この上ない開放感を味わえる毎日。
ホテルの建物自体は、割とクラシックな感じで、
部屋は十分広く、勉強するにもリラックスするにも
ちょうど良い。
私は今回、ナティの助手でヨガインストラクターでもある
コスタリカ人の女の子とルームシェアすることに。
WATSUのクラスは、一応インターナショナルクラスなので、
英語で行われるのだけど、私以外は全員スペイン語OKなので、
英語とスペイン語の両方が行き交う毎日。
WATSUの1と2には、決まったフロー(型)があって、
ワークショップでは、毎日少しずつ新しいフローを
覚えながら練習していきます。
今回は、Watsuを少し学んだことのある人が半分で、
残りはボディワーカーだったり、水中でのアクティビティに
精通している人たちで、すぐにみんな打ち解けました。
さて、肝心の学びのプロセスについては、続きの記事にて〜。
(つづく)