こんにちは。
Vibrant Avenueの広海です。
前回の記事に引き続き
これもサンフランシスコ行きの
フライトの中で書いています。
（若干腰は痛いが、集中して書ける〜^^）
さて、突然の前振りですが、、、
世の中には「〜心理学」と名のつくものが
沢山ありますよね。
臨床心理学
対人心理学
社会心理学
犯罪心理学
などなど・・・
これらは歴史的に長い時間かけて
膨大な研究がなされてきた
かなり認知度の高い分野です。
ですが、今日紹介したい心理学は
これらとは一味も二味も違うもの。
もうタイトルにも書いてしまいましたが、、、
「ソマティック心理学」。
これ、心と身体のつながりを探求中の
セラピスト達にとっては
避けて通れないんじゃないかな〜的な
とっても興味深い分野です。
そして、この言葉は聞いたことなくても
そこで用いられる技法の一つや二つは
知っていたり、実際にセッションを
受けられたことのある方も
多いのではないかと思います。^^
ソマティック心理学、日本語で言うと
「身体心理学」というもので
近年、アメリカを中心に世界各国で注目されています。
私が初めてこの言葉を知ったのは
大学生の時だったのですが
当時は「身体心理学」という名前は
なかなかのマイナーっぷりでした。
「身体と心は繋がっている」
これは、小さい頃から肩や背中を中心に
得体の知れない慢性的な不定愁訴に悩み
子供の頃からマッサージに通い続けても
気功などを受けても、運動をしても
痛みから解放されなかった私の中では
１０代の頃から薄々勘づいていたこと。
なので、大学の心理学系の授業で
「心身症」という言葉を初めて聞いた時は
すぐにピンときて、その言葉を手掛かりに
色々調べていったら、この身体心理学という
極めて興味深いところにたどり着いたのでした。
そして、その頃から、その場しのぎの
慰安的なマッサージではなくて
より心と身体の繋がりを重視する
リバランシングというマッサージや
ホロトロピック・ブレスワークなどの
ディープなボディワークを受け始め
自分の身体で色んな実験を始めました。
細胞一つ一つに染み付いた記憶だったり
潜在意識に蓄積されていた痛みなどが
ダイナミックに解放される感覚を初めて味わい
その頃から本格的にボディワークの奥深さに惹かれ
今日に至っている次第なのです。
話を戻しますが、「心身症」という言葉から
ソマティック心理学に行き着いた私。
それを学べる国内外の大学をリサーチしていたら
アメリカ（しかもSF）に、CIISという
ソマティック心理学の学部のある大学院を発見！
「サンフランシスコかぁ〜」と思っていたら
その数年後に、宇宙の取り計らいで（？）
本当にSFに移住する機会に恵まれてしまいました。
時間的、経済的な理由で学生にはならなかったものの
そこの院生のモニターセッションを頻繁に受けることで
自分の体験を通して、ソマティックスを学んでました。
そのくらい、ソマティック心理学に
魅力を感じていた自分。
そしたら、時を経て徐々に日本でも
ソマティック心理学に対する認知が広がり
先日はなんと！ソマティックフェスタが
初めて開催されたので、見逃すわけにはいかず
ワクワクしながら行って参りました！
身体と心のつながりを探求している
国内屈指のボディーワーカー達が一堂に集まり
講義やデモセッションを繰り広げる一日。
アレクサンダーテクニック、ロルフィング
フェルデンクライス、ハコミセラピー
SE（ソマティック・エクスペリエンス）
クラニオセイクラル・バイオダイナミクス
ヨガ、ローゼンメゾッド・ムーブメント
セラピスタイチ、ヒーリングタッチ
ビオダンサ、などなど、、、
どれも興味があるものの
時間がかぶっていたりしたので
今回はソマティック・エクスペリエンス
クラニオセイクラル・バイオダイナミクス
そしてハコミセラピーに的を絞って
たっぷり体験してきました。
繊細なワークを通して内部感覚と対話したり
相手との間に生まれる共鳴を感じたり。
そんなにがっつり筋肉をほぐさずとも
意識が変わるだけでも身体は変わったり
潜在意識が別のエネルギーに共鳴するだけでも
身体は変わります。
世の中には沢山の種類のボディワークが
存在していますが、どれが正解とかはなく
どれも自分の心と身体を解放するための
「ツール」だと思っています。
なので、自分が一番気に入っていて
かつ相性の合う「ツール」を通して
自分と向き合えばいいんじゃないかな。
どのワークが自分に合うかなんて
やってみるまで分からないものだし。^^
ということで、この日は自分の心の中にある
ソマティック心理学に対する情熱を
大いに感じながら一日を過ごしました。
オーガナイズしてくださった皆様
ありがとうございました。
そしてこれからまた２ヶ月間
アメリカで沢山の体験をしながら
ホリスティックなボディワークや
Body-Mind-Spiritの繋がりについて
さらに掘り下げてこようと思います。
また、アメリカでの様子は
随時ブログにアップしますね！
今日もお読みいただきありがとうございます☆
Have a wonderful day!
Hiromi
PS：ソマティック心理学に関しては
こちらの本がオススメです☆
「ソマティック心理学」−久保隆司
ソマティック心理学とソマティック・フェスタ
/カテゴリ: マッサージ＆ボディワークこんにちは。
Vibrant Avenueの広海です。
前回の記事に引き続き
これもサンフランシスコ行きの
フライトの中で書いています。
（若干腰は痛いが、集中して書ける〜^^）
さて、突然の前振りですが、、、
世の中には「〜心理学」と名のつくものが
沢山ありますよね。
臨床心理学
対人心理学
社会心理学
犯罪心理学
などなど・・・
これらは歴史的に長い時間かけて
膨大な研究がなされてきた
かなり認知度の高い分野です。
ですが、今日紹介したい心理学は
これらとは一味も二味も違うもの。
もうタイトルにも書いてしまいましたが、、、
「ソマティック心理学」。
これ、心と身体のつながりを探求中の
セラピスト達にとっては
避けて通れないんじゃないかな〜的な
とっても興味深い分野です。
そして、この言葉は聞いたことなくても
そこで用いられる技法の一つや二つは
知っていたり、実際にセッションを
受けられたことのある方も
多いのではないかと思います。^^
ソマティック心理学、日本語で言うと
「身体心理学」というもので
近年、アメリカを中心に世界各国で注目されています。
私が初めてこの言葉を知ったのは
大学生の時だったのですが
当時は「身体心理学」という名前は
なかなかのマイナーっぷりでした。
「身体と心は繋がっている」
これは、小さい頃から肩や背中を中心に
得体の知れない慢性的な不定愁訴に悩み
子供の頃からマッサージに通い続けても
気功などを受けても、運動をしても
痛みから解放されなかった私の中では
１０代の頃から薄々勘づいていたこと。
なので、大学の心理学系の授業で
「心身症」という言葉を初めて聞いた時は
すぐにピンときて、その言葉を手掛かりに
色々調べていったら、この身体心理学という
極めて興味深いところにたどり着いたのでした。
そして、その頃から、その場しのぎの
慰安的なマッサージではなくて
より心と身体の繋がりを重視する
リバランシングというマッサージや
ホロトロピック・ブレスワークなどの
ディープなボディワークを受け始め
自分の身体で色んな実験を始めました。
細胞一つ一つに染み付いた記憶だったり
潜在意識に蓄積されていた痛みなどが
ダイナミックに解放される感覚を初めて味わい
その頃から本格的にボディワークの奥深さに惹かれ
今日に至っている次第なのです。
話を戻しますが、「心身症」という言葉から
ソマティック心理学に行き着いた私。
それを学べる国内外の大学をリサーチしていたら
アメリカ（しかもSF）に、CIISという
ソマティック心理学の学部のある大学院を発見！
「サンフランシスコかぁ〜」と思っていたら
その数年後に、宇宙の取り計らいで（？）
本当にSFに移住する機会に恵まれてしまいました。
時間的、経済的な理由で学生にはならなかったものの
そこの院生のモニターセッションを頻繁に受けることで
自分の体験を通して、ソマティックスを学んでました。
そのくらい、ソマティック心理学に
魅力を感じていた自分。
そしたら、時を経て徐々に日本でも
ソマティック心理学に対する認知が広がり
先日はなんと！ソマティックフェスタが
初めて開催されたので、見逃すわけにはいかず
ワクワクしながら行って参りました！
身体と心のつながりを探求している
国内屈指のボディーワーカー達が一堂に集まり
講義やデモセッションを繰り広げる一日。
アレクサンダーテクニック、ロルフィング
フェルデンクライス、ハコミセラピー
SE（ソマティック・エクスペリエンス）
クラニオセイクラル・バイオダイナミクス
ヨガ、ローゼンメゾッド・ムーブメント
セラピスタイチ、ヒーリングタッチ
ビオダンサ、などなど、、、
どれも興味があるものの
時間がかぶっていたりしたので
今回はソマティック・エクスペリエンス
クラニオセイクラル・バイオダイナミクス
そしてハコミセラピーに的を絞って
たっぷり体験してきました。
繊細なワークを通して内部感覚と対話したり
相手との間に生まれる共鳴を感じたり。
そんなにがっつり筋肉をほぐさずとも
意識が変わるだけでも身体は変わったり
潜在意識が別のエネルギーに共鳴するだけでも
身体は変わります。
世の中には沢山の種類のボディワークが
存在していますが、どれが正解とかはなく
どれも自分の心と身体を解放するための
「ツール」だと思っています。
なので、自分が一番気に入っていて
かつ相性の合う「ツール」を通して
自分と向き合えばいいんじゃないかな。
どのワークが自分に合うかなんて
やってみるまで分からないものだし。^^
ということで、この日は自分の心の中にある
ソマティック心理学に対する情熱を
大いに感じながら一日を過ごしました。
オーガナイズしてくださった皆様
ありがとうございました。
そしてこれからまた２ヶ月間
アメリカで沢山の体験をしながら
ホリスティックなボディワークや
Body-Mind-Spiritの繋がりについて
さらに掘り下げてこようと思います。
また、アメリカでの様子は
随時ブログにアップしますね！
今日もお読みいただきありがとうございます☆
Have a wonderful day!
Hiromi
PS：ソマティック心理学に関しては
こちらの本がオススメです☆
「ソマティック心理学」−久保隆司