(前回からの続きです)
Watsuのワークショップの行われているホテルは
森や川(温水!)のほとりにあるので、時々みんなで
森の中でのマインドフルウォークに出かけたり
川で温まったりして、水の世界と陸の世界の両方で
エネルギーのバランスを取るようにしていました。
水の中にいる時間が長いので、森の中にいくと、
しっかりと地に足がついている感覚が蘇ってくるし
スモーキーな土の匂いも心地よい。
あと、ここでもナティからのサプライズで、
みんなでミネラルたっぷりの泥を塗りたくったり。
(今回コスタリカで一体何回やっただろうか、、笑)
ナティの遊び心やユーモアのおかげで、
Watsuや瞑想による、深海のような深い世界から
色鮮やかで笑いのある軽やかな世界にいつでも戻ってこれる。
自分の中にある、「深くいきたい」というニーズと
「軽やかにいきたい」という両方のニーズが
ベストなタイミングでそれぞれが満たされ
いつもバランスが保てている感覚がして心地よい。
さて、今回のWatsuのワークショップ、レベル2からは、
再受講者のメンバーも何人か加わったので、
ペアでの練習で、的確なフィードバックがもらえたりして
さらに勉強になりました。
毎回練習をするたびに、セッションをする側としても
受ける側としても、からだのレベルでも、心のレベルでも
いろいろなことが起こるのだけど、、、
その全てが、その時はどういうことなのか分からなくても
後で、「そうか、、、」と腑に落ちることも沢山あるので、
私としては、「セッションで起こる全てのことを信頼する」
ことを大切にしながら過ごすことにしてました。
実際、Watsuのセッションを受けるたびに、感じ方とか、
からだや心に現れる変化というのが違うので
毎回、自分自身といろんな角度から向き合える。
ナティがクラス内でシェアしてくれるアドバイスも、
いつも心からの言葉をベストなタイミングで言ってくれるので、
迷いなく練習できて、本当に良かった。
セッションが初めての人にWatsuを説明する時、
自分の体感に基づいた説明をしてしまうと
相手に先入観を与えてしまうので、なるべく避け
Watsuはどういうことをするのか、ということを
説明するようにすること。
相手ことを自分の憶測で判断することなく
常にニュートラルにいること。
どれも、Watsuのセッションに限ったことではなく
全てのボディワークに当てはまることばかり。
実際、今回ナティからもらったWATSUのテキストの
最初のページは、ドン・ミゲル・ルイスによる
「4つの約束」が書かれていました。
1. 正しい言葉を使うこと
言葉を発する時には、常に誠実であること。
自分が正直に思うことを話すこと。
自分自身を傷つけることや、他人の噂話は避け
真実と愛の方向に言葉の力を使うこと。
2. 何ごとも個人的に受け取らないこと
他人が何かを言うのは、その人自身の内面の投影であって、
あなた自身のせいではない。
あなたが他人の意見や行動に動じなければ、
不必要な苦しみを負うことにもならない。
3. 思い込み(決めつけ)をしないこと
相手に質問したり、自分の意見や思いを伝える勇気を持つこと。
その際、誤解、悲しみ、揉め事を避けるためにも、
できる限りクリアなコミュニケーションを心がけること。
これだけでも、人生を根底から変容させることができる。
4. 常にできる限りのベストを尽くすこと
あなたのベストは、いつも同じレベルとは限らない。
健康な時と、病気の時では、ベストのレベルは違うものだ。
けれど、どんな時でもその時のベストを尽くしていれば、
自分自身を批判、虐待したり、後悔したりすることには
決してならないだろう。
Watsuのクラスの中に限らず、常にこれらのことを
「在り方そのもの」で体現してくれているナティは
まるで、太陽のような、海のような、イルカのような存在。
周りを愛で包み込むような、澄んだエネルギーに溢れてて、
彼女自身が自分の本質と結びついているので
それが自然と周りにも伝染していくかのように
私を含めたクラスのみんなが、自分の本質に戻っていく。
色々なボディワークを学ぶ中で、素晴らしい先生と出会え
また、同じタイミングで宇宙から呼ばれたかのように
集まる仲間たちとの繋がりが生まれる。
そして、ボディワークそのものの学びだけでなく
相手との会話ややりとりそのものからくる学びが
毎日、洪水のようにやってくる。
それらによって、古くなったエネルギーを脱ぎ捨てたり
思い込みを手放したり、何かを許すことができたり
新たな問いをもらったり、自分の原点を思い出したりして
深さと軽やかさの間を行ったり来たりする。
そうして、自分自身の人生の質も、どんどん変容していく。
ボディワークを学んでいるのは、誰かのためというより、
まずは自分自身の変容のためで、これはきっと、
私にとっては、死ぬまで続く旅なんだろうな。
今回、Watsuを通して学んだこと、水を通して学んだこと。
これらを、これから自分の人生に統合していくプロセスを
ゆっくりと味わっていきたいな。
WATSU ワークショップ in コスタリカ(4)深さと軽さのバランスの中で
/カテゴリ: マッサージ&ボディワーク(前回からの続きです)
Watsuのワークショップの行われているホテルは
森や川(温水!)のほとりにあるので、時々みんなで
森の中でのマインドフルウォークに出かけたり
川で温まったりして、水の世界と陸の世界の両方で
エネルギーのバランスを取るようにしていました。
水の中にいる時間が長いので、森の中にいくと、
しっかりと地に足がついている感覚が蘇ってくるし
スモーキーな土の匂いも心地よい。
あと、ここでもナティからのサプライズで、
みんなでミネラルたっぷりの泥を塗りたくったり。
(今回コスタリカで一体何回やっただろうか、、笑)
ナティの遊び心やユーモアのおかげで、
Watsuや瞑想による、深海のような深い世界から
色鮮やかで笑いのある軽やかな世界にいつでも戻ってこれる。
自分の中にある、「深くいきたい」というニーズと
「軽やかにいきたい」という両方のニーズが
ベストなタイミングでそれぞれが満たされ
いつもバランスが保てている感覚がして心地よい。
さて、今回のWatsuのワークショップ、レベル2からは、
再受講者のメンバーも何人か加わったので、
ペアでの練習で、的確なフィードバックがもらえたりして
さらに勉強になりました。
毎回練習をするたびに、セッションをする側としても
受ける側としても、からだのレベルでも、心のレベルでも
いろいろなことが起こるのだけど、、、
その全てが、その時はどういうことなのか分からなくても
後で、「そうか、、、」と腑に落ちることも沢山あるので、
私としては、「セッションで起こる全てのことを信頼する」
ことを大切にしながら過ごすことにしてました。
実際、Watsuのセッションを受けるたびに、感じ方とか、
からだや心に現れる変化というのが違うので
毎回、自分自身といろんな角度から向き合える。
ナティがクラス内でシェアしてくれるアドバイスも、
いつも心からの言葉をベストなタイミングで言ってくれるので、
迷いなく練習できて、本当に良かった。
セッションが初めての人にWatsuを説明する時、
自分の体感に基づいた説明をしてしまうと
相手に先入観を与えてしまうので、なるべく避け
Watsuはどういうことをするのか、ということを
説明するようにすること。
相手ことを自分の憶測で判断することなく
常にニュートラルにいること。
どれも、Watsuのセッションに限ったことではなく
全てのボディワークに当てはまることばかり。
実際、今回ナティからもらったWATSUのテキストの
最初のページは、ドン・ミゲル・ルイスによる
「4つの約束」が書かれていました。
1. 正しい言葉を使うこと
言葉を発する時には、常に誠実であること。
自分が正直に思うことを話すこと。
自分自身を傷つけることや、他人の噂話は避け
真実と愛の方向に言葉の力を使うこと。
2. 何ごとも個人的に受け取らないこと
他人が何かを言うのは、その人自身の内面の投影であって、
あなた自身のせいではない。
あなたが他人の意見や行動に動じなければ、
不必要な苦しみを負うことにもならない。
3. 思い込み(決めつけ)をしないこと
相手に質問したり、自分の意見や思いを伝える勇気を持つこと。
その際、誤解、悲しみ、揉め事を避けるためにも、
できる限りクリアなコミュニケーションを心がけること。
これだけでも、人生を根底から変容させることができる。
4. 常にできる限りのベストを尽くすこと
あなたのベストは、いつも同じレベルとは限らない。
健康な時と、病気の時では、ベストのレベルは違うものだ。
けれど、どんな時でもその時のベストを尽くしていれば、
自分自身を批判、虐待したり、後悔したりすることには
決してならないだろう。
Watsuのクラスの中に限らず、常にこれらのことを
「在り方そのもの」で体現してくれているナティは
まるで、太陽のような、海のような、イルカのような存在。
周りを愛で包み込むような、澄んだエネルギーに溢れてて、
彼女自身が自分の本質と結びついているので
それが自然と周りにも伝染していくかのように
私を含めたクラスのみんなが、自分の本質に戻っていく。
色々なボディワークを学ぶ中で、素晴らしい先生と出会え
また、同じタイミングで宇宙から呼ばれたかのように
集まる仲間たちとの繋がりが生まれる。
そして、ボディワークそのものの学びだけでなく
相手との会話ややりとりそのものからくる学びが
毎日、洪水のようにやってくる。
それらによって、古くなったエネルギーを脱ぎ捨てたり
思い込みを手放したり、何かを許すことができたり
新たな問いをもらったり、自分の原点を思い出したりして
深さと軽やかさの間を行ったり来たりする。
そうして、自分自身の人生の質も、どんどん変容していく。
ボディワークを学んでいるのは、誰かのためというより、
まずは自分自身の変容のためで、これはきっと、
私にとっては、死ぬまで続く旅なんだろうな。
今回、Watsuを通して学んだこと、水を通して学んだこと。
これらを、これから自分の人生に統合していくプロセスを
ゆっくりと味わっていきたいな。