年々、ものすごいスピードで国際化が進む日本。今や、
マッサージは、日本においては「養生の文化」
マッサージやボディワークでは、セラピストである私たちの知識とスキル、そして何よりもお客さまを温かくお迎えする心やあり方が大切です。マッサージベッドに案内されたお客さまは、セラピストの手から伝わる優しいエネルギーを感じて、安心してリラックスされます。そのため、セッションでは、まずはセラピストがリラックスしていることがとても大事です。
しかしある日、海外からのお客さま、もしくは日本在住の外国人のお客さまが何かのきっかけで来店され、ご自身が英語で接客をしなければならなくなった時、つい緊張してしまい、普段のようにリラックスして自分の持ち味を発揮することができなかった、という体験をされたことはないでしょうか?
英語での接客に関していえば、辞書で調べたフレーズをそのまま使ってみても、うまく伝わらないことが時々あります。なぜなら、直訳するとどうしても不自然になってしまったり、そもそも文化が違うため、同じような場面でも全く違った表現をすることもあるからです。
こちらの講座では、お客様が来店されるところから、受付、お部屋へのご案内、施術中の会話、そしてお会計の際のやりとりなどを、シーン別に分けて学んでいただけます。また質問の仕方や、その返事としてお客様が用いる可能性の高い言葉のバリエーション、発音のポイント、そして文化の違いを意識した接客方法なども学べるので、実践ですぐに役立つような内容になっています。
現場で使える決まり文句から、辞書で調べてもニュアンスの違いが分かりづらい感覚的な言葉までをも「生きた英語」としてまとめられたオリジナルテキストを使って進めていくので、講座のあともご自身のペースで復習していただけます。
この機会に、海外からのお客様がいらしてくださった時も慌てることなく、普段と同じようにリラックスした状態で、自信を持ってスムーズな接客ができるようになってみませんか?
将来、皆さまがさらに国際的なレベルでご活躍できるよう、セラピスト目線でじっくりとサポートさせていただきます。
こちらは、すでに日本で活躍されているセラピストさん達のリクエストから生まれた、待望の半日講座です。
こんな方におすすめ
- 今働いているホテルのスパやサロンで、外国人のお客様に対して、もっと自信を持って接客していきたい方
- これから海外のマッサージサロンやスパで働いてみたい方、もしくは豪華客船などでマッサージセラピストのクルーとして働いてみたい方
- 英語での接客に対して、同じような悩みを抱えているセラピストさんたちと、お互い励ましあいながら成長していきたい方
- 国際化が進む日本において、従業員であるセラピストさん達に、海外からのお客様達をスムーズに接客してもらいたいとお考えのサロン経営者の方
講師の紹介
早稲田大学 人間科学部(人間健康科学科) 卒業
米国カリフォルニア州認定 マッサージセラピスト
大学在学中から、セラピストとしてのキャリアを積むと同時に、国内外の様々なボディワークを学ぶ。
卒業後に渡米。マッサージサロンに就職し、人種もバックグラウンドも多様な方々にマッサージをさせて頂く。一方では、サンフランシスコのマッサージ学校において、マッサージ以外にも、コミュニケーションの仕方や、ホリスティック・コーチングなども学び、セラピストの在り方そのものの大切さに気づく。
その後、カリフォルニア州のエサレン研究所にて、からだ、こころ、スピリットのつながりを重視したエサレンマッサージのワークショップに参加する他、ティーチャー・アシスタントも経験。当時より、将来はセラピストさん達の支えになるようなワークショップを開催していこうと思うようになる。
2014年に帰国し、翌年、Vibrant Avenueを立ち上げる。ホリスティックなボディワークのセッションを提供する一方で、セラピストさん達を様々な角度からサポートをするべく、種々のレッスンやワークショップを展開中。